トカラ列島にある口之島に行ってきました

トカラ列島に行くフェリー「フェリーとしま」に乗る為金曜日の昼には仕事を切り上げ、力武さんの車に乗って鹿児島南港に向かいました。
鹿児島南港から口之島往復は大人二等客室で12360円です。
しかし、今回は荷物があったので車輌もフェリーに載せることにしました。

そこで知ったのですが、鹿児島南港から口之島間の車両往復には5万円くらい掛かるようです。
高すぎると思いながらもキャンプ道具等を手で運ぶ訳にもいかず車輌を搭載することにしました。フェリーは金曜日の23時ごろ出発して口之島には土曜日の朝7時ごろに到着しました。
帰りのフェリーは日曜日の11時ごろなので滞在時間は28時間ほどです。

(普通の和牛は品種改良のため多少外国の血が入っているようです)
日本古来の和牛は口之島と山口県の見島にしか残っておらず、見島の見島牛は天然記念物になっています。
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野生で生息していると聞いていたので簡単には見れないと思っていたら、道路に牛のウ〇コがいっぱい落ちていて、しばらく行くと普通にいました。(力武さんのハイエースはウ〇コまみれになりましたとさ)
港に帰ってからは、自分と力武さんは近くの平瀬という場所に行くことにしました。
平瀬は満潮時は瀬になるのですが、ほとんどの時間は歩いて渡れます。
そこでもルアーを投げまくりますがダツしか釣れません。

ラインは300ポンドで、リーダーはワイヤーです。
それを準備してから夕ご飯の準備を始めました。
ご飯と言ってもカップラーメンです。
ご飯を食べてサオを見に行くと、サオが竿受から外れ踊っていました。
サオは灯台にロープで結びつけていたのでなんとかセーフ!
やばいと思い、竿を持つと、重い!
尋常じゃない力でグイグイ引っ張られるので、こっちも引きます。
ラインは擦れてないし、切れるような太さではないので安心してやりとりをすると、サメが上がってきました。
このサメは計測すると15キロありました。

写真を撮ったりしていたら、イセエビ釣りをしていた地元のおじさんが来て「このサメは美味しいよ」っていうので、自分はプレゼントしようと「それならあげますよ」といったのですが、おじさんは「いらない」って言ってどっか行っちゃいました。
(絶対不味いに違いない!!)
その後、また泳がせを始めましたが全く反応がありません。
暇なので、ちょっと離れたところにおやつを取りに行きました。
そうです、また戻ってくると竿が踊ってます。
今度は竿受が破壊され見当たりません。
急いで竿を持ち上げますが、さっきより重い!
やばいんで、江藤さんに加勢してもらいなんとか上げると、今度はエイです。
しかもかなりでかい!!


計測すると25キロありました。
その後は寒くなってきたのもあり、フェリーの待合所で眠りました。
次の日はみんなで赤瀬と呼ばれる口之島の一級ポイントに行きました。

フェリーの時間が近づいてきたので今回はここで断念。
港に戻ることにしました。
結局、今回はGTなどの大きい魚を釣ることはできませんでした。
帰りにウミガメの甲羅が落ちてました。

この島の男は副業として船会社から委託された船の発着の仕事をしているそうです。
