夏の夕涼みの釣りとして気軽にできるアナゴ釣りに行ってきました。
釣り場は福吉漁港です。唐津の東唐津漁港や糸島の船越漁港でもよく釣れています。
アナゴは砂地の海底に生息して、暗くなってくるとエサを求めて活動を始めます。
時合は日没後2時間ぐらいです。
上げ潮、下げ潮は釣果にあまり関係ないようですが、中潮以上の潮が動く日がよく釣れます。
仕掛けは簡単で、中通しオモリにウナギ針を付けます。
私はオタフクオモリの8号ぐらいを使っています。
エサはキビナゴです。塩漬けサバやゴカイなどでも大丈夫です。
暑くなってくるとカニが増えて、音もなくエサを食べていくのでイカなどの長持ちするエサを使いましょう。
エサを付けたら、あとは投げて待つだけです。
竿先には鈴をつけておきましょう。
鈴が鳴ったらすぐに大きく合わせてましょう
魚屋さんでは見ないような小さなアナゴも釣れます。
潮止まりや、大きく潮が動かない日はウミケムシが連発します。
ウミケムシを触ると手が腫れるみたいなので注意して下さい。
この日はまずまずのアナゴが釣れました。
腕ぐらいの太さのアナゴを釣っている人もいました。
釣れたらバケツに入れて持って帰ります。
アナゴの生命力は強いので、エアポンプを使えばなかなか死ぬことはありません。
捌き方は、腹開きと背開きの二つが一般的ですが、背開きで捌く方が簡単で、綺麗にできると思います。
面倒な人はぶつ切りでも大丈夫です。
後は魚焼き器で焼いて、ウナギのタレを塗ってもう一焼きすればアナゴの蒲焼の出来上がりです。
煮て作る煮アナゴもお勧めです。
のんびりとした釣りなので、夏の夕涼みにぴったりですよ。